1900年前後
ドイツのラインラント=プファルツ地方に
一人の牧師が人々の病を癒していました
彼の名は エマヌエル・フェルケ
人々は彼を
「クレイ牧師」と呼びました
フェルケ牧師は
自然が人間に与える治癒力を信じていました
同つでは有名なクナイプ牧師の水療法や
当時、クレイ療法の施設をすでに設立していた
アドルフ・ユストの影響を受けつつ
ホメオオパスでもあったフェルケ牧師は
独自の治療スタイルを築き上げていきました
その中で
土壌から採れるクレイは
毒素を吸収し、炎症を鎮め、再生を促す力があると考え
皮膚病やリウマチ、関節の痛みを訴える患者に
クレイ湿布やクレイ浴を処方しました
裸足で土の上を歩くことや
夜は大地に横になることも勧めており
身体と大地の接触を通じて
自然のリズムを体に取り戻す
最良の方法と考えていました
当時
医師免許を持たないフェルケ牧師が
医療行為を行うことには批判もありましたが
それでもフェルケを訪れる患者の数は絶えませんでした
それほどまでに
彼の自然療法は人々の心身に響いていたのです
フェルケが大事にしていたのは
光
空気
水
食事
運動
休息
泥(クレイ)
といった
「自然の七つの薬」と呼ばれる生活改善法です
これらは今日のホリスティック健康法や
自然療法の基盤に通じる考え方であり
フェルケ牧師の時代から100年以上たった今でも
多くのナチュロパシーの学校や施設で受け継がれています
フェルケ牧師が活動した町
バート・ゾーベルンハイムは
やがて「フェルケ療法」の聖地となり
泥療法や自然療法の施設が次々と誕生しました
今もその地では
彼の教えをもとにした
クレイ浴・自然食・運動療法 が実践され
世界中から人々が訪れています
ドイツで有名なクレイブランドである
Luvos Healing Earthは
フェルケ牧師が最も感銘を受けた自然療法家
アドルフ・ユストが愛し、残してくれたものです
100年以上前から受け継がれてきた
ドイツでのクレイ療法
アドルフ・ユストは
「土へ還れ!」と言い残しています
いくら医療が発達しようとも...
100年前よりも
おそらく土から遠ざかってしまった
現代人にこそクレイ療法は必要なのかもしれません…
あなたも…
クレイケアをはじめませんか?
「クレイの世界へようこそ」
Screenshot
クレイバスは最も簡単なケですが
そのポテンシャルには驚くばかりです
体調によっても
クレイバスの後の体感は変わってきます
時にどっと眠気が襲ってくることがあります
そんな時は体の機能が高まることで
修復が始まっていて
そのためのエネルギーが不足しているのだと思います
だから体はエコモードとなり
修復作業に今あるエネルギーを注ぐよう
強制的にシャットアウトされる...
そのような時は
即座にエネルギーとして働いてくれる
はちみつをたっぷり摂り
休むようにしています
クレイケアの際には
蜂蜜も活用すると
よりクレイのチカラを
味方につけることができますよ
「クレイの世界へようこそ」では
その理由もお伝えしています