ホメオスタシスという
私達の生体恒常性機能
自律神経系
内分泌系
免疫系
今更ながら
このしくみに
つくづく感動する
どんな体の仕事にも
プラスとマイナスがあり
必ず対になっている
そう
体内の電子の受け渡し
この循環こそが
ホメオスタシス!
電子を化学物質に換え
それをまた
電子にしていくこの流れ
なんて流動的で美しいことか♡
そんな感動で
「楽しい」と
心躍らせていたら
あー、この私の「楽しい」も
電子の流れとともに
私をも越えていくだなーと
目の前のピアノを見ながら思う
音楽みたいだ
そう思う
たとえば
私が今ピアノの鍵盤に指をのせる
(これは電子の流れ)
音として放つ
(化学物質に変換)
音は消えても振動は続く
(電子の流れ)
それは波になって広がり
一度放ったその音の響きは
消えることなどない
広がっていった響きに
他の音が重なる
方向性や質量なんかの違いがあって
私の放ったそれと合わなければ
コップやガラスがわれるみたいに
衝突して壊れたり
どちらかの音の方が強ければ
片方の音は
よーくよーく聴かないと
聞こえないほど
飲み込まれてしまったり
偶然にも意気投合!
何重にも響き合って増幅し
美しいハーモニーを作ったり
私たちの体もこの世界も
音楽みたいと
ピアノも弾けない癖に
頭ん中では
美しい音色を響かせてみたりして
たったひとつ放った音が
肉体に響き
感情に響き
意識に響いて
ついには私の近くを越えて
響け響け!
で、その響きが
私の「楽しい」よりもずっと大きな
誰かの「悲しい」と出会って
私の「楽しい」が飲み込まれたとしても
誰かの「悲しい」に
少しだけ「楽しい」を
色付けすることが出来るなら
それはとっても素敵なことだね
「クレイの世界へようこそ」の
テキストを纏めながら
しばし脳内トリップ
「わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です」
あらためてすごいお方だ
宮沢賢治!
さてさて
この電子のやり取りは
水がなければはじまらん!
体内の水
老化とともに減っていくけど
それは代謝が落ちることや
筋肉量が減ってしまうから!
糖質しっかりとって
エネルギー代謝あげて
タンパク質もたっぷり吸収し
水分纏わり付かせて
運動して
呼吸整えて
潤う体を作んなきゃねー
健康
