昨日の「扁桃体と感情」の続き

脳の中で感情をキャッチする
中心的な場所が扁桃体

喜びや怒り
不安や安心といった感情を
感じ取るわけですが

現在だけではなく
未来の不安も
過去の嫌な記憶に結びついた感情も
キャッチしています

時空を超えているのです
過去と未来を繋ぐ脳と言いたい!


そして扁桃体がある大脳辺縁系は

人間らしい理性的な脳といわれる
思考をつかさどる大脳新皮質と

心拍や呼吸などの
生命維持を担う脳幹の間にある

いわば
考える脳と生きる脳を
繋ぐ脳でもあるとも言いたい!!

興味深いのはね
発達の順序を見ても
それがよく表れていること


こどもの成長や
人類進化の過程では
まず脳幹
生命維持を司る部分が形成され


次に大脳辺縁系
感情や感性が育ち

最後に大脳新皮質
思考の領域が発達します

人間の成長は
肉体→ 感情→ 思考という三段階の流れ

体という土台があって
魂(心)、精神(思考)が育つということです

こども時代に
しっかりと身体を育てることは
のちの感情や思考の
成熟を支える土台になるのです

だから子供時代は
早期教育ではなく
手足を思い切り動かして遊び
体を通して自分の感覚を育ていくのが
大切なのだと分かります

とはいえね
私たちはもう大人…

こどものうちに育てなければ
もう遅いと思うかもしれません


いやいや、そんなことはありませんよ!


脳も体も一生を通して変化し続けるのが
人間の素晴らしさ〜♡

知ることで
まだまだ育てていける!

私たちはまだまだ育つ!
いつからだって!

感情に振り回されて
エネルギー消耗ばかりしてるなら
あなたの場合は一体
どこから整えていけばいいかを
一緒に探してみませんか?

感情を整えることは
ただ気分を落ち着かせることではなくてね

自分の生命全体のリズムを
もう一度調律すること

未来を育てよう!

セッションで
そのお手伝いが出来たら幸いです♡

星地響セッション

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