私たちはエネルギー源として
糖質を使うと
小学生のころかな?
保健体育で習いましたね
でも脂質やタンパク質も時として
エネルギーの材料として使われます
現代の食生活では油の摂取も多く
脂質を燃料としていることも少なくありません
「ランドル効果」という言葉を聞いたことがありますか?
糖と油
この2つは仲良く一緒に燃えるわけではなく
どちらかを優先すると
もう片方は使われなくなるという特徴があります
油を燃料にすると
糖はエネルギー源として使えない…
でも本来
脂質はエネルギー源になることが
メインのお仕事ではなくて
性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料になったり
すべての細胞膜の材料になったり
脂溶性ビタミンの吸収を助けてくれたり
臓器を保護してくれたり
体を乾燥から守ってくれたりと
生きる土台を支える重要な役割を持つ栄養素なんですね
だから
その働きに重きを置きたい!!
そう思うとね
やっぱりエネルギーの燃料としては
もともと燃料としての役割を持つ糖に任せて
油には大事な箇所の材料として
体を強くしてもらえたらいいよね
ちなみに油は糖がエネルギー源として
足りない時に
分解して糖となりサポートしてくれるけれど
脂質の中でも
素早くサポートしてくれるのは
飽和脂肪酸という脂質
次いで一価不飽和脂肪酸
それでもどうしようもないときに
多価不飽和脂肪酸です
油って言ったってたくさんありますね
オメガ3がいいってよく言われるけど
オメガ3は多価不飽和脂肪酸です
なぜ
オメガ3が良質でよい油と言われるの??
現代の食生活は油の摂取が多いと言いましたが
その多くはオメガ6と言われる調理油
こちらもオメガ3と同じく
飽和はしてない状態の多価不飽和脂肪酸
オメガ6はエイコサノイドと言われる
炎症性の生理活性物質を作りやすいので
その炎症を抑制する目的で
オメガ3がおすすめされているわけだけど
じゃあ、そもそもオメガ6を減らしたらいいんじゃないかって話
炎症を鎮めるためのオメガ3の抗炎症とは
抑制させるものであって
根本的に炎症をなくすものではないから
これ、、、いたちごっこだね
炎症性物質は増えていくけれど
暴れることができないように抑え込む感じ
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~Poison♪♪
が脳裏に流れる((笑)
必須脂肪酸とも言われるけど
個人的には
体内で作らない油なのならば
人間はそもそもその油を必要としているのか?
とも思ってしまう(笑)
とはいえ
必要な時はちゃんと体は作っている
それは置いておいて...
オメガ6を減らしていきましょうが
先決ではなかろうか!
体内に過剰にあることで
体の中で起こることにも目を向けていきたい
汚い嘘や言葉で操られたくない~Poison♪♪
Poison♪♪再び...
次回へ続く