前回の続き…
多価不飽和脂肪酸が
体の中でどうなるのかというお話
脂質過酸化を引き起こす…
どういうことかと言うと
体内で脂肪が活性酸素によって酸化されてしまうのです
そして、過酸化脂質=「アルデヒド」を発生させます
アルデヒド…
聞いたことありますよね
そう、毒性物質として知られていますね
それが体内で生み出されるということ
しかも連鎖的に次々と(泣)
ガンや動脈硬化の原因とも言われています
ちなみにお酒を飲んだ時にも
アルデヒド(アセトアルデヒド)が生み出され
それが吐き気や頭痛
二日酔いなどを引き起こしたりします
ひどい場合は急性アルコール中毒とかね
「健康を気にかけてお酒は控えてます」と
禁酒をしたとしても
多価不飽和の油を日々せっせと摂取してたならば
元も子もない
「揚げ物や炒めものは控えています」
そう言ってサラダには
たっぷりのドレッシングをかけていたり
植物性は健康的と
植物性〇〇のようなのをチョイスしがちだったり…
それらも同じ多価不飽和脂肪酸です
多価不飽和脂肪酸の油はね
私たちのエネルギー工場である
ミトコンドリアにもダメージを与え
エネルギー生産に影響が出てしまいます
すると
燃料である糖が体に入ってきても
エネルギーを生産できないという
致命的なトラブルが発生してしまいます
せっかくエネルギー燃料は糖で賄って
脂質には脂質の役目を果たしてもらおうと思っても
摂取する油のチョイスを間違えてしまう
&摂取量が多いと
油によってアルデヒドは発生するわ
体内酵素は働かないわ
糖が引き込まれずに血中でふらふら余ってしまうわ
エネルギー生産は非効率になるわで
健康からどんどん遠のいてしまいます
アルデヒドは細胞内のタンパク質やリン脂質にくっついて
その構造を変えてしまったり
機能ダウンさせるので生命維持活動が回らず
結果としてさまざまな病気を生み出してしまうのです
アルデヒドが発生してしまう油は主に
オメガ3、オメガ6などの多価不飽和脂肪酸!
前回言った
いたちごっこのこれらのオイルは
いたちごっこどころではなく
生命活動そのものを停滞させる・・・
オメガ3 ...
流行っているのにね・・・
どうしましょ...
続く…
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